男と女の謎を考える②

さて、ここからは「話を聞かない男、地図が読めない女」の解説をしていきます。
「彼氏、彼女がどうしてもできない」「異性とつきあうのは面倒」「ひとりの方が楽でいい」という方はいませんか?
昨今は環境の変化が早いです。メールで連絡を取り合うようになったら、あっという間にSNS全盛の社会になりました。インターネットもしかりです。昔は男女を問わず、人との交流は不可欠でしたが、今や人と合わなくてもなんとなく過ごせるような時代になってきました。
男と女の交流の仕方も変わってきています。同時に、何か面倒なことはしたくない、彼氏彼女がいなくてもそれなりに楽しい、と考える人も増えているように見受けられます。冒頭のように考える人も確実に増えています。私が思うに、インターネットとSNSの発達と何らかの関係があるのではないでしょうか。
特に「彼氏彼女をつくるのは面倒」と考える人ほど、まずはこの本を読んでから次のことを考えて欲しいと思います。
この本が主眼としているのは男と女のそもそもの違いです。持って生まれた違いをまずは理解すべきだ、というのがポイントです。
冒頭の部分を一部引用します。
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男と女が異なる進化をしてきたのは、その必要があったからだ。男は狩りをして、女は木の実や果実を採った。男は守り、女は育てた。それを続けた結果、両者の身体と脳は、まったく別ものになった。 
どうやら男と女は生物学的に異なる生きものとして作られているらしく、社会が決まりきった役割を押しつけているわけではなさそうだ。つまり男女のちがいは、脳の回路のちがいなのである。脳の配線がちがうために、世界の認識も変わってくるし、価値観や優先順位も同じではなくなる。どちらが良い悪いではなく、ただちがうだけなのだ。ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
一度でも恋愛や結婚に挫折したことがある方は、まずはこの違いを理解した上で、次のことを考えてみましょう。次回以降更に詳しく解説していこうと思います。

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